第434号 (24/07/07 登録 23/07/11更新)
目次
[編集後記]
- 2024年7月号、オンライン版312号をお送りします。
- 今年のSF大会〈やねこん〉は、7月6日(土)、7日(日)の二日間、長野県白樺リゾートで開催されました。ぼくは参加できませんでしたが、参加者のみなさんはとても楽しまれたと思います。お疲れさまでした。
- 今年からの目標として購入本をできるだけ電書にするといっていましたが、電書になってもなかなか読めず、積ん読が溜まっていきます。電書の場合「積ん読」というのは正しいのでしょうか。フォルダにスタックされたままという意味ではそれでいい気もしますが、もっとピッタリくる言い方はないのでしょうか。
- ガルシア=マルケス『百年の孤独』の文庫本が発売となり、ベストセラーだそうです。ぼくも買いました(2刷りでした)が、学生のころSFファンが読むべき海外文学(今検索したらだいぶ新しいけれどこんなページがあった)としてボルヘスやピンチョン、バーセルミなどと並んで挙げられており、ぼくも図書館で読んだはずです。おお、これがマジックリアリズムかと思ったけど、登場人物が複雑で当時はちゃんと読めていなかったような気がします。
- ぼくもアンケートに参加した『このホラーがすごい! 2024年版』が発売されました。エッセイや作品紹介満載でとても読み応えがあり面白い本です。ぼくもそうですが、アンケートの上位作品はわりとSFとかぶっているようですね。
- 次号は8月4日ごろに登録の予定です。
24/07/07(大野万紀)