２０２５年９月号、オンライン版３２６号をお送りします。
8月30日（土）～31日（日）に日本SF大会（かまこん）が東京の蒲田で開催されました。SFファン交流会の例会企画もあり、ぼくもゲストとして参加しました。自分が参加したところだけですが、こちらにレポートを書いていますのでどうぞご覧下さい。
創元SF文庫より、長らく手に入りにくい状態が続いていたラリー・ニーヴン＆ジェリー・パーネルの『神の目の小さな塵』（新版）が発売されます。ぼくは解説を書かせていただきました。どうぞよろしくお願いします。
THATTAの読者なら以前に読んだ方も多いと思いますが、池央耿さんの翻訳にかなり手が入っており、とても読みやすくなっているのでぜひ再読してみてください。また未読の方、とりわけ『三体』が面白かったという方には特にお勧めです。
ファースト・コンタクトSFの傑作と呼ばれ、その面白さは抜群です。もちろん今読むと（というか50年前の当時であっても）古めかしい部分は多々ありますが、描かれている異星人の運命にはきっと心が動かされることでしょう。
次号は１０月５日ごろに登録の予定です。