２００８年４月号、オンライン版１１８号をお送りします。
今年のSFセミナーは５月３日に東京・御茶ノ水の全電通労働会館ホールで開催されます。合宿はいつものように本郷のふたき旅館。本会では、荒巻義雄、山野浩一、川又千秋、増田まもる、巽孝之によるパネルディスカッション「Speculative Japan 始動」（いったい今年は何年でしょう？）、藤崎慎吾インタビュー「海洋SF―SFから見る、海というフロンティア」、眉村卓、井上雅彦、江坂遊、高井信に牧眞司というメンバーの「ショートショートの現在」、そして「磯光雄インタビュー・電脳コイルの世界」という豪華な内容です。残念ながら私は都合で参加できないのですが、THATTAからも水鏡子はじめ何人か参加予定と聞いています。
日本の月周回衛星かぐやが撮影した満地球の出の映像は素晴らしいですね。今SFマガジンの原稿のために昔のクラークの作品を読み返しているのですが、クラークは何十年も前に頭の中でこういう映像を思い浮かべていたのでしょうね。
次号は５月２５日ごろに登録の予定です。

08/04/27 （紀）