２０１６年１２月号、オンライン版２２１号をお送りします。
ありゃあ。もう年末ですか。毎年書いていますが、本当にあっという間に１年が過ぎますね。歳のせいかもしれないが。
高山羽根子さんの『うどん　キツネつきの』（文庫版）に解説を書かせて頂きました。大変すばらしい短篇集なので、ぜひお読みください。なお、解説に書いた、第２回林芙美子文学賞の大賞受賞作「太陽の側の島」はこちらから読めます。こうの史代さんの「この世界の片隅に」を映画か原作でご覧になった方なら、その幻想的な非／日常性のシンクロニシティに驚くことでしょう。
次号は１月８日ごろに登録の予定です。