２００７年１月号、オンライン版１０３号をお送りします。
暖冬ですね。地球温暖化と関係あるのかどうかはわからないけど、とりあえず寒いのは苦手なので、自分ローカルには嬉しかったりします。
しかし、鳥インフルエンザ。新型インフルエンザは怖いけど、５万羽を処分、念のため近所の５万羽も処分、といったニュースが平然と流れるのにはぞっとします。どうしようもないんだろうとは思うんですが、もう少し何とかならないものですかねえ。
SFマガジンに大森望さんが連載しているコラム（２００７年２月号）で、昔のKSFAの話題が書かれています。３０年以上前の話だけれど、KSFA版現代SF全集とか、異様に懐かしい。ぼくは震災の時に昔のファンジンや資料がぐちゃぐちゃになって、そのまま箱につめたままになっているんで、どこかにはあるはずだけど、探し出すのはとても大変。ただ、ファンジンというのは印刷された現物も重要だけど、当時のファンダムやファングループの状況、人間関係、そういった微妙なコンテキストも重要で、その点、ほぼリアルタイムに時代を知っている大森さんの記述は安心して読めます。
次号は２月２５日ごろに登録の予定です。

07/01/28 （紀）