みだれめも・出納記録

25年の総括と26年の目標

水鏡子


〇2025年総括

年初の目標:

①  生活費250万以上(収入:年金200万、持ち出し生計費50万) 
②  書籍購入額 3000冊、50万円以内
③  書庫大移動 ×
④  住環境等の改善 400万以内
⑤  健康管理計画

① 生活費250万以上(収入:年金200万、持ち出し生計費50万) △
④ 住環境等の改善 400万以内 ○

 24年支出総額1,874,804円→25年支出総額4,912,569 円。
 支出総額は大幅増。ただしその理由は、トイレ風呂洗面所及び台所のガスレンジその他の水回りの総とっかえによるもの。ついでに親子電話を購入して、やっと書庫でも電話がとれるようになった。
 備品関連については、昨年修繕したパソコンがハード的に寿命を迎えていて新品に買い替えたのと、同じくパソコン関係で、モノクロ専用プリンターのトナーが切れたので念のために二つ購入。ほかに電子レンジ、台所照明、ポータブルDVDプレイヤーなどを買った。
 泊のあるイベント参加は5月のSFセミナー、6月の浜松、7月のSF大会、10月の京フェス、12月のSF忘年会。これに古本市のため京都と大阪、名古屋でそれぞれ一泊する。
 物価高の中で、光熱費、交通費を含むイベント関係以外はまあまずまずのところで収まる。
 生活費に限定すれば、25年も年金の枠内である。
 ニュースでよくある、年金だけで生きていけないというのは、国民年金だけの人はともかく、持ち家のある厚生年金受給者にとってそれほど難しいことではないと思うのだが。

② 書籍購入額 3000冊、50万円以内 ○

 累計購入冊数2,786→2,423冊。累計支出総額346,529→392,578 円 クーポン使用額85,300→93,060円。
 前年より購入量350冊減である。ただし支出額は5万円増えた。新刊の購入量が増えてきている。
カドカワの株主優待が、カドストで12,000円分として使えるようになったので、すべてでなろうの新刊を買う。ブックオフの220円や、古本市場の半額割引券での400円本を買ってる身として、なろう本1冊に1,500円使うというのはかなり抵抗があるのだが、基本的にその値段で買うのが正しいのは、いやじゅうじゅう承知しております。
 26年は、新刊を買うことがさらに増えることになる。
 というのも、株主優待で、クオカードを廃止してデジタルギフトに切り替える企業が続出しているためである。運送費の問題に加えてメルカリやヤフオクなどに偽の株主優待券が出品されたりしていることも理由の一つかもしれない。
 デジタルギフトとは、いわゆる何たらペイとかいうやつで、スマホを持たない人間には非常に困った改定である。ただそうした中にアマゾンギフトカードが選択肢としてあり、これならパソコンでの注文が可能となる。通販での古本購入はよほどの本でない限り基本やらない人間なので、新刊を買うことになる。25年も2万円近くを初めて使った。新たに入手した優待もあり26年は下手すると10万円越えになりそうな状況である。なお、クオカードで購入した新刊本は現金購入扱い、カドストやアマゾンでの発注はクーポン扱いとしている。これは書店でクオカードで購入するものは選び吟味して買っているのに対し、アマゾン等では既定の優待額を消費するために購入している一面があるためである。
 25年の購入内訳は、なろう系767→717冊、コミック544→305冊である。買い直しとダブりエラーが合わせて205冊。
 買った本で定価の一番高いのは佐々木毅他編『戦後史大事典』定価13,500円(買値1,100円)、一番収穫だったのはレトロ系CDで『懐かしのCMソング大全』(全三巻)と『懐かしのラジオ・テレビ番組主題歌集』でいずれも1250円で同じ日に買った。たぶん放出者は同一人物だったろうと思う。

③ 書庫大移動 ×

 昨年とほぼ変わらず。一応なろう本で10冊以上入手した作者の本を第一書庫から第二書庫に移し始めているが大きな変化ではない。
 書庫遊びについて、小松左京的だねとの指摘を受けてああなるほどと思った。
 本を並べて楽しむきっかけとなったのは、たしかにSFを読み始めたころの、小松左京の博学多岐に触れたこと、そしてビーグル号のネクシャリズムが琴線に触れたことが隠れた大きな動機になっている気がすることに気がついた。いろんな人文社会科学系の何たら講座を見かけるとついついまとめて買ってしまうのも、コンパクトにまとめられたひとつの人文系世界像を提供してくれるということで、そうしたものが重なり合ってさらなる世界像を背表紙や目次を通じて垣間見せてくれることへの喜びみたいなものが気分の中に間違いなくある、のだろうたぶん。つまりは根底にあるのはSFで根づいた興奮だったのだ。

⑤ 健康管理計画 △

 市の特定検診は受けているが、やや通り一遍すぎるので人間ドックにいこうかと、ここ数年思いつつ先延ばしにしてきた。さすがにそろそろ行かなければと、9月に電話を入れたのだが、なんと予約日時が年をまたいだ1月になってしまった。そんな事情で△に。

〇2026年の目標

①  生活費250万以上(収入:年金200万、株益、配当金50万)
②  書籍購入額 3000冊、50万円以内
③  書庫大移動
④  書庫建設費回収 400万
⑤  健康管理計画

 基本は去年と同じもの。
 26年の目標は、持ち株のトータルでの含み損が消えたので④として含み益400万増を目指す。もともと書庫建設費用の中心は退職金で購入していた株を売ったものだったのだが、建設後使った額を取り戻そうと欲張った結果、1千万を越す含み損を生じてしまった。これが書庫建設後の2年目くらい。
 痛感したのは株投資は余剰資金でするものというだけでなく、売買における株資金そのもののなかでゆとりをもてる分母を持つ必要があるということ。今回5年かけて含み損を解消したのも、株価の上昇が一番の理由であるものの、満期になった国債や個人年金の還付金を株式に移して、分母を大きくできたことがたぶん大きい。とりあえず、今年以降は無理をせず、地道に含み益を増やす努力をしていこう。
 ちなみに塩漬け株はコロプラなどのゲーム株をはじめそれなりにある。ただ金融所得課税が政府内でかなり真剣に検討される状況で、無理に売買益との相殺をせず、数年後の法改正の時期までは塩漬けのまま放置しておくべきだと考えている。
 現行最大リスクは、トランプと高市に起因する大暴落への懸念である。今はなぜかこのふたりが理由で、米株日本株とも上昇し続けているのだが、こんなものは一過性のものと覚悟しながら、波に乗っている必要がある。

 基本的に石破も高市も総理の器としてはたぶん同じようなもの。いらんことを言って世間の支持を受ける高市と慎重な言い回しで何もできないと批判された石破との違いは年齢と経験の差に過ぎない。少数与党の中で野党の提案を積極的に飲もうとするのもそう違わない。違うところは自民党内部の支持基盤の強弱で、石破が飲もうとしても党内の反対で実現できなかったことが、支持率の高さで同じことをする高市への批判が内部でできない、しなかったにすぎない。高市の問題は、支持が強いと周囲に馬鹿が湧くことで、支持基盤を維持するためには馬鹿に迎合せざるを得ないこと。石破の場合、短命内閣とみられることで馬鹿が寄ってこなかった。たぶんどちらも二人とも本質的にはそういう馬鹿が嫌いなタイプだと思う。


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