２０１８年４月号、オンライン版２３７号をお送りします。
近所の桜も満開ですが、このところすごく寒くなったと思ったら今度は初夏のような陽気となり、今は普通の春の気温に戻ったようです。こんなに急に変化すると外出時に何を着るか困るし、体調にも影響します。みなさんもお気をつけ下さい。
ケイト・ウィルヘルムの訃報。3月8日に89歳で亡くなったとのことです。何となくもっと若い気がしていたので、ショックです。彼女はデーモン・ナイトと夫婦で新しいアメリカSFを育ててきた人。クラリオン・ワークショップといい、ミルフォード・ワークショップといい、その功績には計り知れないものがあります。本当に、慎んでお悔やみを申し上げます。
訃報は続いて、今度はスティーヴン・ホーキング博士。3月14日、76歳で死去されたとのこと。ホーキング博士といえば、モンティ・パイソン復活ライブの中で、物理学者のブライアン・コックスがギャラクシー・ソングの歌詞の間違いを科学的に細かく指摘していると、電動車椅子でやってきて彼をぶっ飛ばし「学者ぶるな小僧」と歌いながら宇宙へ去って行くのが最高でした。大変残念です。
今年のSFセミナーは５月４日（金）に開催されます（合宿あり）。ぼくも今のところ参加予定です。
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次号は５月６日ごろに登録の予定です。