今月はアン・レッキ−の続編と、A・G・リドル『アトランティス・ジーン』などが出ます。後者はベストセラー3部作の1巻目のようです。初めて書いてベストセラーという、最近流行のパターン(そういう話題作だから、新人でも翻訳されるわけですが)。プロモーションが良いのでしょうかね。リバイバルブームは一休みのようです。
さて、8作目は「マカオ」です。25枚のショートショート書下ろし。25枚で8000字の分量は、短編とショートショートの中間くらいでしょうか。星新一賞の定義に基づく、1万字(例えば「午後の恐竜」)以内ならショートショートになりますね。
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いつもと同様、この作品はMicrosoftのswayを用いて作られています。表紙画面の右上にボタンが3つ表示されますが、このうち、左端の1つを押すと、スクロール方向を3種類に変えることができます。一番下を選ぶと、ボタン操作で画面スクロールができるようになります。スマホなら、こちらの方が便利かもしれません。PCの場合は、一番上(そのままの画面)が見やすいでしょう。
本編はフィクションです。登場する地名、大学名に一部実在のものが含まれますが、内容は小説として大きく改変を加えています。
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