青心社営業日誌

第20回

 細美遙子


2016年2月以降

 ずいぶんご無沙汰してしまいました。トシをとっていろんなことがめんどくさくなってきています。ガンになるより若年性認知症になるほうが恐ろしいと思えてしまう今日このごろです。病気だとこんなトシでも若年性とつくところがなんかムナしいっす。

 2月は娘が春から名古屋で働くというので、二泊三日で名古屋にアパート探しに行ったついでに書店まわりしました。ちなみに今年も古沢家でお世話になりました。泊めていただいたばかりかお食事までご馳走になり、本当にありがたいことでした。

2/23(火) 2/27(土)
 栄方面  ジュンク堂書店 明治安田生命ビルB2  京都八条口付近 大垣書店 イオンモールkaede館2F
トキワ園書店 ふたば書房 みやこみち内
Carlova360 パルコ東館4F 三省堂書店
アニメイト 河原町四条付近 ジュンク堂書店
ジュンク堂書店 ナディアパークB1、7F 丸善
丸善名古屋本店 ブックファースト京都店
2/24(水) 3/5(土)
名古屋駅付近 星野書店 近鉄パッセ8F 京都四条烏丸 くまざわ書店
アニメイト
三省堂書店 高島屋11F

 2/27はamu京都にて越前敏弥先生の『翻訳百景』出版記念トークショーがあり、京都に行ったついでに書店回り。amu京都という場所はこれからいろいろと本に関わる企画を打ちたて、広めていく拠点となるようです。この次の週の3/5(土)には、ここで国書刊行会の「ドーキー・アーカイヴ(全10巻)」刊行開始記念の若島正×横山茂雄トークショーが行なわれ、盛況を博しておりました。京大SF研の現役生もふたり来てました。

 ちなみに、今回の書店まわりは『ヴァージル・フィンレイ幻想画集』の営業でした。けっこう好意的に書店さんに迎えてもらえました。


 月日がたつのもあっという間で、早くもTVドラマの改変期です。最近ドラマが本当におもしろくて、バカみたいに見まくってます。ホント、バカです。

   1. スペシャリスト ☆☆☆
   2. 破門--疫病神シリーズ-- ☆☆☆
   3. フラジャイル ☆☆☆
   4. ヒガンバナ ☆☆☆
   5. ちかえもん ☆☆☆
   6. 警視庁0係 ☆☆☆
   7. 逃げる女 ☆☆☆
   8. あさが来た ☆☆☆
   9. わたしを離さないで ☆☆
  10. 火村英生の推理 ☆☆
  11. マネーの天使 ☆☆
  12. ナオミとカナコ ☆☆
  13. 相棒 ☆☆
  14. 科捜研の女 ☆☆
  15. 家族ノカタチ ☆☆
  16. 撃てない警官 ☆☆
  17. スミカスミレ
  18. いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
  19. お義父さんと呼ばせて
  20. 傘を持たない蟻たちは
  21. 愛おしくて
  22. 武道館!

 連ドラではありませんが、3/27(日)に放映された香取慎吾主演『ポーの一族』原案で「バケモノが事件を暴く」という副題のついた二時間ドラマ『ストレンジャー』はかなり耽美寄りを意識した撮りかたで、まあ楽しく見ることができました。原作の台詞がそのまま使われているところがいくつかありましたが、舞台役者(段田安則)の迫力を感じることができました。・・でもやっぱりバケモノ呼ばわりは許せない。

 おもしろさでいうと海外ドラマがほぼハズレなしですが、とにかく『forever モーガンのNY事件簿』がよくできてます。シーズン1が終わっちゃったので、今は『エレメンタリー ワトソンとホームズ』のシーズン3を楽しみに見ています。『NCISニューオーリンズ』もシーズン1が終わっちゃいました。『CSIサイバー』も見てます。

 2016年もはや四分の一が過ぎ去りました。今年の年明けも、去年と同じく「粛々と仕事をする」というのをモットーにしようと思いましたが、トシのせいか集中力が続きません。でもがんばらなきゃ。


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