最新短編集『猫の王』は7月24日に発売開始済みです。POD版も含めていつでも購入可能。また、今回は大野万紀THATTA ONLINE編集長による解説をこちらで全文公開中です。ぜひお買い求めを!!
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1月です。本年も宜しくお願い致します。もう1年経ったのに、世界的にコロナ禍がまだまだ蔓延、それも最大級とは困ったことです。入院する先がなくなりそうなので、高齢者階層(アラセブ以上)の人は罹患禁物ですね。座敷牢に自主避難しましょう。政権が替わったといっても、日本は現場に無策丸投げするのが伝統です。ドラスティックな対策はないまま、自然減を待つしかないと思います。ワクチンは春以降でしょう、先はまだまだ長い。
【今月の新作】
さて、今月の新作は第61作目「豚の肥育と増産について」です。すべての人間を平等にという考え方ヒューマン・ライツの延長として、すべての生命に権利を認めようとする考え方があります。人間だけに権利があると考えると野生動物は守られなくなるし、逆に野生動物が守られるのなら他の動物も守られねばならない。畜産などの産業とのギャップは果てしなく大きい。そこで起こったのは……。古いファンならご存じの、あのジャトコの作品とは関係ありません、というか本当の豚のお話です。
昨年7月に出た『猫の王』に続く最新刊は、本年2月発行を目指して準備中です。日本での評判はあまりないのが残念ですが、海外での紹介については、またお知らせできる進捗があるかも知れません。
オンラインSway版はこちらをクリック。縦書きPDF版はこちらです。
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