青心社営業日誌

第9回

 細美遙子


5月

 黄金週間のせいで先月分が今月上旬までずれこんでしまったので、今月の残り期間はふだん行かない場所の書店をいろんなお出かけついでにまわって6月に出る新刊小説の注文書を配ることにしました。

5/11(日)垂水
 文進堂書店
 知恵蔵書店

5/12(月)
 六甲アイランド 文学館
 阪神御影 メトロ書店

5/13(火)
 六甲道 アミーゴ書店
 阪急六甲 ブックファースト

5/22(木)兵庫
 ブックスキオスク

5/25(日)住吉
 ジュンク堂書店

5/30(金)垂水
 文進堂書店

 垂水の文進堂書店は今回はじめて訪ねてみましたが、お店のお兄さん(若社長?)が青心社を知っていたばかりか「うちは士郎正宗は昔から全部置いてます」という貴重なお得意さんだったので、月末にもう一度訪ね直して士郎正宗関係の紙を改めてわたしてきた次第です。


 今月は10日(土)に「森の学校」の月例会に出て木を伐ったぐらいで、おおむね運動不足してます。さすがにヤバくなったお仕事にずっとかかってるせいで、運動不足解消のために日暮れどきに毎日1時間ぐらい散歩するのみ。ああがっつり山歩きしたい。

 今月27日(火)に文遊社から英国の作家アンナ・カヴァンの短篇集『われはラザロ』が出ました。正気か!?と思うくらい高い本(税込みほぼ3000円)ですが、本当に読みごたえのあるいい本だと思います。表紙もがっつりかたくてびっくりするくらい頑丈な本です。字も大きくて読みやすく、ああ高齢化社会だなあと感じさせてくれます。どうぞよろしくお願いいたします。


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