岡本家記録(Web版)(読書日記)もご参照ください。7月は『鯨の王』、『虐殺器官』、『ゴーレム100』、『夜は一緒に散歩しよ/七面坂心中』、『スペースプローブ』などを収録。一部blog化もされております(あまり意味ないけど)。
 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

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 7月の記事と思っている間にもう8月ですね。先月も同じことを…。

 今月8月の終わりには世界SF大会もあり、いよいよそうですか…という気分になるが、筆者の場合参加は難しそうだ。なんといっても、この歳になると抜けられないしがらみが増えてくる。今年度になってから、ウィークディは地方で仕事(まあ住んでるところも地方ですが)というパターンになって、ますます動けない状態なのである。

  ということと、少し関係があるのだが、最近折りたたみ自転車を検討している。SF関係者では自転車で痩せた高千穂遥が有名になった。折りたたみとなると、米田裕松浦晋也あたりがマニアックな記事を書いている。自転車というものは結構重い(20キロは超える)。そんな重いものを単純に折りたたんでも持ち歩くことはできない。収納場所の縮減や車に積み込むためなら、それでも良かったのであるが、例えば電車に積み込んで運ぶとなると無理だろう。小型折りたたみ自転車は、電車/バスの通勤/旅行と自転車での移動を組み合わせるために登場したものだ。小型なので長距離には向かない。そのため、都会での利用が基本ではあるものの、公共交通機関の連絡が悪い地方でも便利ではないか。ということで、いろいろと検討しているのである。

Zerobike LOUISGARNEAU Handy Bike8

エクスウォーカー KOMA A-bike

上記は、MONOCLIPのサイトから引用

 これらの自転車はタイヤ径が6インチから8インチ(子供用の自転車でも20インチくらいはある)しかない。極端に小さい。このままではとても進めない(1回転で進める距離が少ない)から、ギヤ比を変えたり2重ギアにしたりで工夫することで、漕ぐ回数は通常の自転車並になっている。重量もすべて10キロ以下。難点は価格だろう。安いものでも3万円、高いものは壱拾萬円也する。中でも注目は右下にあるA-bike、折りたたみ容積は最小、重量5キロ、価格も5万円程度で入手可能だ。開発者はシンクレア・リサーチのシンクレア卿(まだ生きてたんですね)である。商売が下手なのか、儲かったという話は聞かないけれど、まだまだ発明意欲は旺盛のようだ。この自転車も、トランスフォーマーほどではないが、変形はかなりダイナミック(HP参照)。

 さて、こんな自転車をどう使うかというと、まず住居から駅まで自転車→折りたたんで乗車→到着駅から自転車で職場、という使い方になる。都会なら、地下鉄一駅分をバイパスできる。時間待ちが長い田舎とか、複数の自転車が必要な通勤経路に便利だろう。しかも、持ち運べるのだから、往復使わなくても良い。ただし、タイヤが小さい分、デコボコ道には不向きである。


 

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