岡本家記録とは別の話(猫の診療費篇)

 岡本家記録(Web版)(読書日記)もご参照ください。3月は 『蠅の女』、『アシャワンの乙女たち』、『黄金の門』、『ホミニッド』、『神狩り2』などを収録。一部blog化もされております(あまり意味ないけど)。

 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

猫の診療費

 最近は世界公開日記と、読者限定日記を書き分けている人が多いようです。

 もともとblogの大半、というかホームページの大半は一般に公開する内容というより、近所の友人/知人に向けたような内容なので、mixiタイプの“出会い系”日記(まさに、出会い系サイトのシステムをうまく応用している)に向いているわけです。あえて、世間にさらす必要はない内容が書けて、少々の問題発言でも(発言者の正体が分かっているから)、騒ぎになることはありません。THATTAもペーパー版のころは、そういうタイプのプライベートマガジンでしたよね。うーむ、でもmixiは1つだからそのような使い方ができるわけで、似たものサイトが増えてきたらちょっと不便になります。孤立したコミュニティがいくつもできてしまうことになる。課金の方法によっては、使い難くなる可能性もあるようですし。ということなのですが、それにしても2つも3つも日記を書くような余裕はなく(といいながら、筆者もTHATTAを入れると3つになる)、勢いmixiのみ派が増えているようです。

 さて、猫の病気の話です(こんなことこそmixi向きか)。

 96年生まれの猫3匹は今年で9年目となって、もはや高齢シニア猫です。最近は10数年生きるくらいはちっとも珍しくないので、それ自体は普通なのですが、長生きすると成猫病の危険性も増してきます。2匹は健康ながら、1匹は腎臓病で血液検査の結果(下図:血液尿素窒素値が高い)が思わしくありません。食事療法(低 カリウム/マグネシウム食)と点滴を受ける日々。月弐萬円がかかってしまいます。保険もきかない(加入していない)し。

 猫の点滴の仕方は、病院にもよるのでしょうが、人間と違います。背中から皮下注射で、一気に点滴液を流し込む。猫の皮は厚いので、そこと皮膚との隙間に薬液を流せば、自然に吸収されるわけですね。あっという間に終わるので楽です。ただし、高い病猫食(200グラムで1000円)は不味いらしくて、食べようとしません。他の2匹が食べてしまいます(まあ、美食家でないから、病気をしないのですがね)。わざわざ病院で点滴を受けなくても、家で注射できれば楽そうですが、猫の場合それは不可能。病院では、借りてきた猫状態なので抵抗しないだけで、家だと大暴れするらしい。まあ、猫はそういう動物なのですが。腎臓は簡単に治らないため、このまま長生きすると、超高額猫になってしまいます。しょうがないとはいえ、まあペットの保険も必要ですね(ペット保険も充実してきたようです。うちの場合、年齢制限を越えているけど。若いうちは機会も少ないので無駄かもしれません しね)。

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