岡本家記録(Web版)(読書日記)もご参照ください。
ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。
怪しいサイト編
常時接続で、わけの分かっていない子供がいつでもネットワークに接続して、Webやメールを使うようになると、まず外でどんな病気をもらってくるかが心配になります。雑誌でも、よく特集が組まれたりしますが、ウィルスチェックはもちろんとして、世の中にはウェブサイト自身に潜むスパイウェアがたくさん存在します。これらはもともとアドウェアと呼ばれるもので、広告の効果を調べるため、サイトを訪れたユーザの数や環境(WinかMacか等)を収得することが目的です。ところが、モノによってはそれ以上の情報(たとえば、パスワード、ネットワーク設定、ユーザドキュメントの一部)を勝手に盗み取って送信するものもあります。ウィルスでよくある「トロイの木馬」タイプと原理的には同じもの。事前には見えない上に、ウェブの機能でもあるため、ウィルス検知ソフトにも検出ができません。別の手段で自己防衛するしかないのです。駆除ソフトではAD_aware、検知ソフトではBugnosisなんかが有名。
と思ってサーチすると、やや!このサイトの表紙と目次ページにもいますね。
という、Webバグがあります。アドウェアを設けるには、最低でも1ピクセル以上の「実体」が必要です。1ピクセルなら目に見えないくらい小さいので、これをWebの虫(Webバグ)と称します。大野万紀先生にも、SFファンの怪しい秘密情報をデータベース化する野望があるのかもしれません、警戒しましょう(ホンキにしないように)。
と思って、自分のHPをサーチすると、やや!Webバグの疑いがある部分が…、とこれはGoogleへのリンクなのでヌレ衣ですがね。
一度でも怪しいサイトへアクセスしたことがある人は、まずAD_awareをかけてみることをお勧めします。山のようなCookiesや、システムによっては実行ファイルが出てくるはず。ここには、通常の買い物サイトで作られるCookiesは含まれないので、それらまで消去される心配はありません。もっとも、広告が表示される無料ソフトでは、スパイウェアがデフォールトで入っている場合があります。たとえば翻訳ソフトのBabylon。使っている人からすれば、消されると困るので、そのあたりは兼ね合いでしょう。
AD_awareのHP(デンマークのサイト) (なんだかこのページも怪しいですが。ソフト自体はfreeです) |
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BugnosisのHP (これをインストールしブラウザにアドオンすると、各HPに潜むWebBugを自動検知してくれます) |