岡本家記録とは別の話(再びオークションの日々篇)

ありがちな春の写真2(コデマリ)
(絵をクリックしてみてください)

 岡本家記録(Web版)(5月の読書日記)もご参照ください。

 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

オークションふたたび
 以前に、保有していたパソコンを、オークションで処分した話を書いたことがありました。家電リサイクル法でも、家庭用のパソコンをリサイクルする義務はまだ生じない(業務用は別)ので、不要になったPCは粗大ゴミにしかなりません。根がケチなのか、何十万も投資した高価な機材をゴミで出すのは気が悪い、というわけで、多少の手間をかけてでもオークションに出してしまいます。金銭的価値よりも、精神衛生上の価値を重視するためですね。最近でも、亡父が使っていた古生代のシャープパソコンMZ5500を1万円何がしで販売、Compaqの中新世486PCを3千円で販売など、電気街の中古ショップなら見向きもされない機種(買値100円以下)でも、世の中にはそれなりの価値を見出してくれる人がいるわけで、喜ばしいことといえるでしょう。参考のために、オークションの説明文を再録、お役立てください(って何に?)。

MZ5500オークション時の説明文
Compaqオークション時の説明文(こちらは付加価値で売った)

キーワードはPtoP
 
と、前回書きましたが、実際のところこれを商売にして成功した例はほとんどありません(Napstarも儲かったとまでいかない)。唯一成功したのが、個人間売買で成り立つオークションなのかも知れません(現状のオークションは、PtoPとは厳密にはいえませんが)。とはいえ、パソコンはともかく、古本のネットオークションで活発なものはあまりないようです。Yahooでさえ、閑散とした雰囲気であまり活発とは思えません。まだまだ点数自体が少なく、そもそもめずらしいものが多くない。一口に本といってもジャンルが極めて多彩なために、数はあっても一望に見せるのが難しく、そこから自分が欲しいものを探し出すのが、さらに大変だからでしょう。このあたり、古本の探求と同じような苦労が必要です。普通の人がそんな手間を厭うのもやむを得ません。とはいえ、検索を駆使して、マメにウオッチしておけば、それなりの収穫も望めるようです。

各種オークションのリンクを集めたHP
本関係、関連するオークションのリンクを集めたHP

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