1899年4月
1999年4月頃
日本古書通信 4 横田順彌 明治時代は謎だらけ!! ジャップ・ミカドの不思議? SAPIO 5-12 横田順彌 近代国家成立期の明治時代に日の丸、君が代はこうして扱われた モノマガジン 4/16 岡田斗司夫 おたくの歩き方 第32回インターネット編4 モノマガジン 4/16 岡田斗司夫 新オタク日記 3/1-3/15 モノマガジン 5/2-16 岡田斗司夫 新オタク日記 3/16-3/31 ダ・ヴィンチ 5 笠井潔 創元推理文庫創刊40周年記念スペシャル NAVI 6 笠井潔 A history of my reading[読書の心臓] 岸田秀『ものぐさ精神分析』 ダ・ヴィンチ 5 菊地秀行 創元推理文庫創刊40周年記念スペシャル 本の雑誌 5 鏡明 連続的SF話178 「百年の物語」 翻訳の世界 6 金子伸郎 1月号課題講評 ダメ本をつぶすためのリーディング 太陽 5 荒俣宏 ザラ紙の楽園アメリカ大衆マガジン再発見4 懐かしきヒーローの逆襲 芸術新潮 5 荒俣宏 ワセダの杜の”演劇廃棄物”見物記 芸術新潮 5 荒俣宏 エンパク実見ショック覚めやらず対談 松本幸四郎と 本の雑誌 5 山岸真 SF新世紀 ホラーファンもSFファンも必読の牧野修の新刊[偏執の芳香] ダ・ヴィンチ 5 小松左京 文学に、マンガやゲームを含めるべきだと思うね 芥川賞をとらせたいマンガ オール読物 5 清水義範 成長の頃 小説現代 5 清水義範 とりもなおさず社会科 第九話 二十世紀はこう始まった 現代 5 清水義範 貴重な文献、小六女子の作文を公開します 「遠く学校から離れて」17 本の雑誌 5 大森望 新刊めったくたガイド 今年最大最高の娯楽超大作『エンディミオン』が出たあっ! ユリイカ 3 大瀧啓裕 雪景色と『ナショナル・グラフィック』 ワールド・カルチュア・マップ幻想通信 ユリイカ 2 大瀧啓裕 WHEN WILL THEY LEARN? ワールド・カルチュア・マップ幻想通信 ユリイカ 1 大瀧啓裕 CD−ROM版百科事典戦争 ワールド・カルチュア・マップ幻想通信 小説宝石 5 大沢在昌 AD2023涼子 最終回 ユリイカ 1 巽孝之 偶然の発明 ラリイ・マキャフリイとの対話 翻訳の世界 6 巽孝之 アメリカ文学の思想9 リパブリカニズム(3) ユリイカ 2 長山靖生 二○世紀の終り方 近代日本「終末小説」事情 ダ・ヴィンチ 5 田中芳樹 創元推理文庫創刊40周年記念スペシャル 小説現代 5 南條竹則 著者の声 『セレス』についてのインタビュー(清原康正) ダ・ヴィンチ 5 二階堂黎人 新本格推理、マンガを語る! ゲスト・笠井潔 ダ・ヴィンチ 5 眉村卓 文学もさまざまな表現のワン・オブ・ゼムなのだ 芥川賞をとらせたいマンガ 翻訳の世界 6 風間賢二 書評天国 ユリイカ 2 風間賢二 アポカリプス・ナウ 本の雑誌 5 北原尚彦 神田番外地 日中戦争を主題とした作り替え「謡」の本『支那事変小謡集』 ダ・ヴィンチ 5 百人書評 『屍鬼』
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いや、今月は二本原稿を書いて、なんとか遅れを取り戻そうとしていたのに、なんと締め切りにすら間に合ってないという情けない事態。ううむ、なんとかしてこの三重時間者状態からは抜け出たいなあ。
久々に調べ物で大阪府立中央図書館に出掛ける。ここはある程度まとまって戦前のストランドとコスモポリタンを所蔵しているので、近所の人は、現物を買い集めるなどという馬鹿なまねはしないで、ここを利用するのが正解です。俺も、手の届く範囲の値段では、まあそうそう現物を揃えられないので、ここをかなりあてにしているのである。で、カード目録で請求記号を調べ、申し込み用紙に書き入れて申請すると、コンピュータ目録からの出力で申し込めるはずと言われる。ううむ、ちゃんと遡及入力しているんだねえ。偉いっ。
まあ、学術雑誌総合目録にデータを入力してるんだから目録データの基本部分は以前から電子化されてるんだろうけど、合本毎の個別データを入れるとなると、それはそれで手間だからな。っと、出て来たのが別の巻。ううむ、すいません。と、出しなおしてもらったら、なんと行方不明といわれる。コンピュータにはデータが入ってたような気がしたが。現物から入力したんやないのか。ということで、謎はとけず。まあ、別の部分が見られたので、良しとしよう。
ところで、プロのコピー・オペレータ(というのかコピー取りのおじさん)は偉いね。いや俺は気が弱いんで本をがしっと複写機のガラス板に押し付けるってのがどうも出来ないのね。一応、俺の年齢より若い本、昭和40年代以後の出版物はまあ、劣化の度合が少ないはず、残存部数はかなりあるはずだから、俺の本がつぶれても、世の中には代替物がいっぱいあるはず、などといいきかせてコピーをとるのだが、それ以前のものはねえ、抵抗があるんだよなあ。昔、T橋さんに、コピーとるならもっと奇麗にとれよ、そうそう壊れるもんではないと言われたことがあるが、いやなかなか、根性なしには辛いものが。物にもよるが、やっぱり壊れるものは壊れるもんな。で、コピー取りのおじさんは、情け容赦なく本をガラスに密着させてすばやく本を取っていくのである。まあ、綴じがいかれるだけだと思えばねえ、いいんだろうけど、ブツブツ。
とまあ、オチのない話でもうしわけない。ともかくわしにコピーを頼んだら真ん中が真っ黒で、判読できないところを、さらに判読できないぐしゃぐしゃな手書きで補ったヤツが届くことになるので、頼まないよーに。
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