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ご無沙汰してます。勝手に休みをいただいてまして。実は”執筆者の紹介(明石市在住の独身サラリーマン)”という内容に変更が発生する事態となりました、とはいっても前半分の明石市在住が神戸市在住に変わっただけで後半分は変化なしですが。
そんな訳で休んでいたぶんCD、本共だいぶ溜まってしまったので一気に。 まずはCD。
”Imagination" (プロモ盤) BRIAN WILSON
最近完全復活を遂げた様で、新譜の予定がほぼ決まっていたブライアンだが、過去の数々のオクラ入りの経緯がやっぱり不安を感じさせ、プロモ盤に手を出してしまった。非ビーチボーイズファンの人間に聞かせた感想のひとことが”完璧”。
”And Someone Left The Cake Out In Rain"
JIMMY WEBB
60年代末から70年代初めに活躍したソングライターのベスト盤。よく知られた1曲目のパンナムのCMソングやグレンキャンベルの大ヒット曲”恋はフェニックス”(この訳題はノルウエーの森と双璧をなす意訳(?)だ)など全17曲。オリジナル音源から録り直して音質はかなり良いが、1枚まるまる聞くと鬱になりそうになる。
”Listen, Listen The Best Of Emitt Rhodes"
Emitt Rhodes
A&Mレーベルから出ていたメリーゴーラウンドなるグループのメンバーのソロ盤。編集長ごのみのもろビートルズかマージービート。てらさんおすすめですぜ。
”Groovin”THE YOUNG RASCALS
アトランティックレーベル50周年記念のオリジナル紙ジャケ仕様。音のほうもHD
CD処理されていてGOOD。アルバムタイトル曲以外に改めてラスカルズってこんなに良ったっけと再確認出来る1枚。
”Imagination" BRIAN WILSON
無事に日本盤発売。
”Your Imagination" BRIAN WILSON
無事にシングル盤発売。やれやれ。
”You got the Funk Tower" TOWER OF POWER
’71年独立記念日フィルモアウエストでのライブのブートレク盤。一番パワフルだった頃のライブでかなり濃い。サウンドボード直接録音というけれど、音質はイマイチ。
”泣かないぞェ”(12cmプロモ盤)鈴木 蘭々
鈴木蘭々のデビュー曲&筆者が思うに久々の作曲筒見京平、ホーン&ストリングスアレンジ萩田光雄の傑作。この曲をBSのアジアライブで歌った時の鈴木蘭々は切れてた。シングルを買わんとと思ってたところにプロモ盤を発見、買ってしまった。
この他に探していたバリー・マンのCD(プロモ盤?)を入手するも、盤が悪いのか、掛からない。トホホです。
続いて本のほうも。
”ニュースの裏には科学がいっぱい”中野不二男
タイトルの通りタイムリーなニュースにある科学ネタのエッセイ。僕らが知ってそうで、知らない事をわかりやすく説明しながら読ませてくれる。これを読むと、今に始まったことではないが、馬鹿なマスコミの科学オンチは二重苦だ。
”震災ファミリー”大森一樹
震災でマンションが被災し、マンションの再建委員長に祭り上げらた筆者が、朝日新聞の家庭欄に連載したエッセイを中心した震災後の大森一家の日常を描いたもの。マンション再建のすったもんだは支障があるのかあまり描かれていないが、映画監督の日常はあんなに普通なのかと変に感心してしまった。なんか身近な家族そっくりに思えたんですがどうでしょう真木さん。
”「巨人の星」に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。” 堀井憲一郎
このひとの本は”スキーの便利帳”(スキー愛好者必読)以来目につく限り読んでいるが、今回も「巨人の星」をネタに相変わらずの調子。星飛雄馬には空白の1年あったことや飛雄馬が住んでいたマンションを突き止める(現実に!)など笑える事はまちがいない。
ということで、まだまだあるんだけど今回はこれで。