岡本家記録とは別の話(人類の未来史篇)

 岡本家記録(Web版)(読書日記)もご参照ください。4月は 『魔法の眼鏡』、『凹村戦争』、『ぜったい退屈』、『雲雀』、『ストーンエイジKIDS』などを収録。

 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

最後にして最初の人類

 今年2月に刊行されたステープルドンの伝説の長編『最後にして最初の人類』(1930)刊行記念協賛…というわけで、人類史を図解して見ることにしました。20億年の壮大な未来史です。せっかく対数目盛で書いたのですが、どうも物語のスケールと一致しない刻みのため、かなり見難いグラフです。ご容赦いただきたく 。本書のレビューはこちらに記載しています。併せてご覧ください。そこでも書きましたが、結局のところ同書で言う“人類”は我々自身を指すわけではありません。数億年の退化と再進化を経た、まったく異なる知性体たちを指しています。ある意味で生命全てを包含する知性を「人」と称しているわけです。

 

THATTA 192号へ戻る
トップページへ戻る