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岡本家記録とは別の話(6月から7月はじめ)

 岡本家記録(Web版)もご参照ください。

 ということで、ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。本編は読書日記なので、それ以外の雑記関係をこちらにまわしてみることにしました。

ファンジン大賞のころ
 やあやあ遅くなりまして。今月は、締め切りからなんと2週間も遅れている。ふつうならば一回休みとするところですが、Webマガジンを月単位で考える必要もない。そこで、できた今ごろ送ります(7月11日)。
 さて、今年ははやばやとSF大会(白馬)も終わり、18回目のファンジン大賞もつつがなく選ばれたことと思われます。本Web版THATTAも、確かエントリーしていたはずですが、どうなったのでしょうか。星雲賞などと違って、ファンジン大賞の場合あいかわらず情報不足で、どこの誰が受賞したのかも定かではありません。その昔、著者若かりしころに、KSFA(関西海外SF研究会)で第1回(1981年)の賞をいただいたこともあって、懐かしいといえば懐かしいですね。当時は、荒巻義雄さんが熱心にファンジン選評などをやっていた時代です(賞の副賞も荒巻さんの絵入り色紙)。翻訳系、書評系ファンジンに面白いものが多かったように思います。当時受賞したのは『日本SF年鑑』ファンジン版。これは(新紀元社版が86年まで続きましたが)失われて久しいため、もはや誰もご存知ないジャンルでしょう。KSFAとしては、その後、NOVAQ(これのデジタル版はこちらから)などで何回か受賞しました。おー若き日の栄光。
 これからは新ジャンルとして、HPも取り入れられていくでしょうが、これを評するためには、紙媒体とはまったく違った見方も必要でしょうし、違った選者も頼まなければいけません。プロアマ混在、SFに限定するのもきわめて困難なジャンルです(このHPもそうですな)。



第1回ファンジン賞(「日本SF年鑑」で受賞)

ところで、先月末にPCを新調しました。世にいうDual-CeleronでPC系の人ならば、ああまたか、というくらい日本では当たり前のスペックです。MBはMicro-Star、CPUはCeleron366MHzリテール版を25%クロックアップした450MHzシステムです。50%クロックアップが多いようですが、私はいくらIntelが優秀とはいえ、通常のLSIでは10%が保証の限度である事実を無視して、そのような使い方をしたくはありません(という意味では25%も大差ないが)。
 LSIは永久には持ちません。通常10年が保証の範囲です(CPUとしては永久保証と同じ)。50%クロックアップで果たして何年持つか(5年保てば、十分かも)。JR西日本トンネル現象が、CPUにも生じるかもしれませんね。


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